赤木智弘は何を食べているのか

 先日、

 を図書館で借りてきた。赤木氏の住んでいる栃木県南部では、何がうまいかを知りたいからである。
 赤木氏の住んでいる地域では、「佐野ラーメン」が知られている。鶏がらをメインとしたあっさりした透明度の高いスープに、手打ちの麺が使われている。
 麺類では、ポテト入りの焼きそばも知られている。比較的安価で、400円も出せば大盛りが食べられる。
 芋料理では「いもフライ」というものがあり、小さく切ったジャガイモを串に刺して油で揚げるものである。
 忘れてはいけないのは「耳うどん」。耳に似た形にした練った小麦粉をうどんのようにして食べる郷土料理だ。多分、小学校の給食に出ただろう。
 内陸なので、魚介類が旨い、ということはないが、粉食中心の食文化が盛んなところである。佐野厄除け大師にでもお参りに行く傍ら、赤木氏が親しんだ郷土料理にでも舌鼓を打っては如何だろうか。それほど高いものはないので、旅費さえ何とかすれば食べられるものばかりである。暇なときにどうぞ。